TACT/FEST | タクトフェスト | 大阪国際児童青少年アートフェスティバル | 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4-19-118 | TEL 06-6656-1510
   
 

 

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永田靖

TACT/FESTー国際児童青少年芸術フェスティバルに向けてー

実行委員長/永田靖(大阪大学教授)

 今年も国際児童青少年芸術フェスティバルTACT/FESTが始まります。2007年以来毎年、国際的に水準の高い児童演劇を招待して開催して来ました。日本の児童演劇の発展にもしっかり根付き始めています。
 世界は相変わらず混沌としており、出口の見えない先行き不透明な空気に満ちています。ですがどこの国に行っても子供たちのまなざしは明るく、真剣で、この先の地球を任せてよいと思わせる輝きに満ちています。
 この児童演劇祭は、そんな子供たちのために、大人と伴に国際的な水準の児童演劇を楽しみ、その喜びを子供たちの希望と私たちの生きる力へと変えていく、その源泉としてあります。ここ大阪で開催される、この国際的な児童演劇祭から世界へと想像力を飛翔させていって頂ければと思います。


kogamasaaki

「おいで、もっと近くに。おいで、もっと遠くに。」

プロデューサー/甲賀雅章

ARTには見えない翼が生えている。

ARTが持つパワーって一体なんだろうと、最近よく考える。
勿論、明確な答えを求めているわけでもないし
ましてや、学者のように理路整然と語るつもりは毛頭ない。
ただ、22年間に渡り「大道芸ワールドカップin静岡」のプロデューサーとして
数多くの身体表現芸術や様々なジャンルのアーティストに触れてきた中で
そして多くの観客の表情やコメントを見聞きしてきた中で、
自信を持って言えることがある。
それは、人が人として幸せや豊かさを感じるために
ARTは欠かせない栄養素であるということ。
ARTに触れることで確実に感受性や感性が育まれること。
ARTの多様性、素晴らしさを認めることで他者への思い遣りが生まれること。
これらを実証する数値は、残念ながら僕の手元にはない。
22年間、そこに立ち会った者だけが理解できることかもしれない。
いくら、科学技術が進歩しようと
人が人である限り、ARTは私たちの生活には欠かせないものであると信じている。
そして、ARTに触れるのは早ければ早い方がいい。

今回、このTACTのプロデュースをすることにあたり、
ARTをもっと身近に感じて欲しい。もっと、気軽に触れて欲しい。
ARTに触れることで、いつもと違う、ずっと遠い世界を旅して欲しい。
そんな思いを込め、こんなテーマを設定させていただきました。

「おいで、もっと近くに。おいで、もっと遠くに。」

今まで以上に、多才多様なプログラムを用意しました。
いらっしゃい。行ってらっしゃい。
子ども心をもった全ての人に、是非見ていただきたいと思います。
会場で出会えることを楽しみにしています。


総合芸術監督/中立公平

昨今の調査結果によれば日本は諸外国の中でも、青少年犯罪が成年の犯罪に比べて4倍である。これは非常に高い数値で衝撃的ですらある。そして我が大阪は青少年の犯罪率が常に全国の上位にいる。これは水面下の負の部分として、継続的に大きな経済的損失を社会に与えることになる。「こどもたちから世界を変えよう」というのが私の視点である。そのためには芸術など早期の情操教育が必要だ。また異世代交流等によるコミュニケーション能力の向上、また国際的な感覚を出来るだけ早く身につけることも。私は「Children theater for everyone」だと思っている。この分野のパフォーミングアーツは、理解が容易で、言語による障害が無く、観て聴いて楽しめるというバラエティ豊かな表現があるということである。シンプルで奥の深い人生にとって必ず役に立つ希望のパフォーミングアーツがTACT/FESTには集まっている。これらは必ずや、大阪を元気にする。フェスティバルは世代や国境を越える、新たな世界なのだ。ようこそ、アートがひらく未来へ。

 

 
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